TOEICってどんな問題があるの?|TOEIC L&R テスト内容を解説!
以前まではTOEICについての基礎知識をまとめてきました。
今回は「TOEICの概要は分かったけど、実際どんな問題が出るのか」、TOEICの問題についてまとめました!
TOEICの問題について
以前の記事では、
会場で受験する試験の場合はマークシートでの回答となり、
・出題数は200問で、所要時間は約2時間
・リスニング問題は約45分、100問
・リーディング問題は75分、100問
テストの問題文やリスニングの例題などはすべて英文のみで構成。
マークシートも問題用紙も受験後に回収される。
ということを押さえました。
そしてもう1つ大事なこと
TOEICは問題用紙やマークシートにメモなどを書き込んではいけません。
そのため集中力と時間配分が非常に大事になります。
では具体的にどんな問題があるのか、次から解説していきます!
リスニング問題について
リスニングは4つのパートから構成されています。1つずつ解説していきます!
パート1:写真描写問題 6問
1問につき1枚の写真があり、それぞれの写真について4つの短い説明文が流れます。その中から写真を最も的確に説明しているものを選びマークシートにマークします。
パート2:応答問題 25問
この問題は問題用紙に何も印刷されておらず、流れる音声を聞き取ります。1つの質問と、その質問に対する返答が3つ流れるので、1番ふさわしい返答を選びます。
パート3: 会話問題 39問
1つの会話につき3問あります。会話は印刷されておりません。その会話を聞いたあと印刷された設問と解答を読み、4つの答えから最も適切な解答を選択します。13の会話のうち最後の3会話については問題用紙に印刷された図などを使います。
パート4:説明文問題 30問
パート3に似ており、アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度流れます。印刷はされていません。各トークにつき3問あり、そのトークに対する設問と解答を読み、4つの答えから最も適切な解答を選択します。こちらも最後の3トークについては問題用紙に印刷された図などを使います。
以上が約45分間・100問の全容です。
慣れていないと集中力が切れてしまったり、眠くなってきます。普段から長めの勉強を心がけましょう!
リーディング問題について
リーディングは3つのパートから構成されています。これも1つずつ解説していきます!
パート5:短文穴埋め問題 30問
短文の中の虫食い部分に入る正しい単語を4つの中から1つ選択します。
パート6:長文穴埋め問題 16問
パート5に似ており、長文の虫食い部分に入る単語を4つの中から1つ選択します。1つの長文に対して4問あります。
パート7:1つの文書 29問、複数の文書 25問
求人募集やメールのやりとりなど様々な文書が印刷されています。「1つの文書」は1つの長文に対して各2〜5問、「複数の文書」は2〜3の長文に対して各3〜5問あります。
以上が約75分間・100問の全容です。
パート7に占める割合がかなり大きく、また長文が続くため、慣れないととにかく辛い、眠い、集中力が欠ける…
そのためにも点数が取りやすいパート5は確実に取れるようにしましょう!
まとめ
以上がTOEICの問題の構成でした!
問題数が多いので、ぜひ公式問題集で勉強して挑みましょう!
次回はTOEICのキャンセル方法について解説します!