TOEIC オンラインテストってどんな問題があるの?|TOEIC IPオンライン|テスト内容を解説!
前回はTOEIC L&Rの問題について解説しました!
TOEICってどんな問題があるの?|TOEIC L&R テスト内容を解説! - おこめたきたてブログ
今回は自宅で受験が出来るTOEIC IP(オンライン)テストの問題について解説します!
TOEIC IP(オンライン)の問題について
以前の記事では、
「TOEIC IPテスト(オンライン)」を受験する場合、
・出題数100問、所要時間は約1時間
・リスニング問題は約25分、45問
・リーディング問題は37分、45問
テストの問題文やリスニングの例題などはすべて英文のみで構成。
マークシートも問題用紙も受験後に回収される。
ということを押さえました。
そしてもう1つ大事なこと
TOEICは問題用紙やマークシートにメモなどを書き込んではいけません。
そのため集中力と時間配分が非常に大事になります。
では具体的にどんな問題があるのか、次から解説していきます!
リスニング問題について
リスニングは2つのユニットと7つのパートから構成されています。1つずつ解説していきます!
ユニット1
パート1:写真描写問題 3問
1問につき1枚の写真があり、それぞれの写真について4つの短い説明文が流れます。その中から写真を最も的確に説明しているものを選びマークシートにマークします。
パート2:応答問題 4問
この問題は問題用紙に何も印刷されておらず、流れる音声を聞き取ります。1つの質問と、その質問に対する返答が3つ流れるので、1番ふさわしい返答を選びます。
パート3: 会話問題 9問
1つの会話につき3問あります。会話は印刷されておりません。その会話を聞いたあと印刷された設問と解答を読み、4つの答えから最も適切な解答を選択します。13の会話のうち最後の3会話については問題用紙に印刷された図などを使います。
パート4:説明文問題 9問
パート3に似ており、アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度流れます。印刷はされていません。各トークにつき3問あり、そのトークに対する設問と解答を読み、4つの答えから最も適切な解答を選択します。こちらも最後の3トークについては問題用紙に印刷された図などを使います。
ユニット2 こちらもユニット1と内容が被っている部分があり、
パート5:応答問題 5問
パート6: 会話問題 9問
パート7:説明文問題 6問
となっております。
以上が約25分間・45問の全容です。
リーディング問題について
リーディングは2つのユニットと6つのパートから構成されています。これも1つずつ解説していきます!
ユニット1 約23分
パート1:短文穴埋め問題 5問
短文の中の虫食い部分に入る正しい単語を4つの中から1つ選択します。
パート2:長文穴埋め問題 4問
パート5に似ており、長文の虫食い部分に入る単語を4つの中から1つ選択します。1つの長文に対して4問あります。
パート3:読解問題 16問
求人募集やメールのやりとりなど様々な文書が印刷されています。「1つの文書」は1つの長文に対して各2〜5問、「複数の文書」は2〜3の長文に対して各3〜5問あります。
ユニット2 約14分 こちらもユニット1と内容が被っており、
パート4:短文穴埋め問題 7問
パート2:長文穴埋め問題 4問
パート3:読解問題 9問
以上が約37分間・45問の全容です。
長文が続くと、どうしても慣れないととにかく辛い、眠い、集中力が欠ける…などいろいろ起きてきます。
そのためにも点数が取りやすいパート1と4は確実に取れるようにしましょう!
まとめ
以上がTOEICの問題の構成でした!
TOEIC IP用の公式問題集はありませんが、問題に慣れるためにTOEIC L&R用の問題集で練習してみましょう!