【2023年2月】トルコ イスタンブール最新情報
前回に引き続き、イスタンブール旅行の備忘録になります。
前回の投稿はこちら☟
今回はイスタンブール市内観光の最新情報として、雑誌やブログに載っていなかったこと、載っていたけど違ったことや新しく知ったことをまとめました。
イスタンブールカードの値上げ
イスタンブールカードとは、イスタンブール市内で使える交通系電子マネー、いわゆるSuicaとかICOCAみたいなカードのことです。
観光用雑誌には発行手数料が6リラと書かれているのですが、現在は発行手数料が50リラに大幅値上げ。
一回にトップアップ(チャージ)できるのも50リラまでとなっております。
市内のチャージマシンではクレカチャージの出来ない機械や、チャージ金額の設定が出来ないことがほとんどで、入れた紙幣の金額が丸々チャージされてしまいます。
しかも硬貨や200リラ紙幣も使えないため、細かい紙幣を作る必要。これが意外と大変。
特に両替やキャッシングをした時はどうしても大きな金額になってしまいがちです。
私が見た中で空港のチャージマシンだけはクレカチャージも、金額指定も出来たため、そこで最初に作成しておくのも良いかもしれません。バス停20路線の近くにマシンがありました。(日本語設定は無し)
道路工事に伴うシャトルバス停の変更と、支払い方法
私はイスタンブール空港から、旧市街のホテルに向かうべくhavaist(ハワイスト:バス会社名)バスの12路線を使用。
このバスが現在、道路工事に伴い最終のバス停の一個前、アクサライ駅までしか行きません。
↑内容としては「道路閉鎖中、発着はアクサライ駅になります」みたいな感じ。
空港→旧市街 も 旧市街→空港もどちらもアクサライ駅前のバス停「D」からの発着になります。
料金は87TL、乗車時間は公式サイトでは90分となっておりますが 実際は60分くらい、発車間隔は25分に1本です。
詳しい時刻表、料金等は公式サイトをご確認ください☟
İstanbul Havalimanı’na Konforlu Ulaşım - Anasayfa
そしてこのバス、どこかの情報でイスタンブールカードが使えると見たような気がするのですが、使用できるのはVISAかmasterのクレジット払い、もしくは現金となっておりました。
イスタンブールミュージアムパス
イスタンブールミュージアムパスとは「トルコ共和国文化観光省および国立宮殿総局が所管する 13 の美術館をミュージアムパスで 5 日間訪れることができる(公式サイトより和訳引用)」カード型パスチケットです。
(ちなみにカッパドキア版など都市ごとのパスや、トルコ全域で使えるパスもあります。)
現在イスタンブールパスが対応しているのが、
・トプカプ宮殿(Topkapı Palace Museum)
・アギア・イリニ(※トプカプ宮殿内)
・ハレム(※トプカプ宮殿内)
・大宮殿モザイク博物館(İstanbul Mosaic Museum)
・トルコ・イスラム美術博物館(Museum of Turkish & İslamic Arts)
・ガラタ塔(Galata Tower)
・ガラタ塔博物館(※ガラタ塔内にある小規模展示ブース)
・メリヒサール博物館(Rumeli Hisar Museum)
となっております。13ヶ所と言いつつ8ヶ所しか公式サイトに書かれてない謎。
購入可能場所は、
・https://muze.gov.tr (オンライン版)
・トプカプ宮殿
・イスタンブール考古学博物館
・トルコ・イスラム美術博物館
・大宮殿モザイク博物館
・ガラタ・メヴラーナ博物館
となっているようです。
ですが私はアヤソフィア近くにパス受付を発見し、そこで購入しました。昼前くらいに行ったらほとんど並んでいませんでした。
そしてこのパスは残念ながら旧市街にある地下宮殿や新市街にあるドルマバフチェ宮殿には全く対応していません。
「このカード持ってるんだけど」と聞いてみても何も割引はなく、学割も効きません。そのため、本当にこのパスを買う必要があるか考えてから購入した方が良いかと思います。
私はトプカプ宮殿(650TL)+ガラタ塔(175TL)で使ったので、一応元は取れています。
※一部観光地の公式サイトやチケット売場に学割の表記はありますが、使うためにはISIC(International Student Identity Card)と呼ばれるカードが必要となります。
まとめ
今回は私がイスタンブール旅行した上で実際に体験したことをまとめました。
正直今回の旅行は大幅に予算オーバーしてしまいました…トルコは物価が安く、観光しやすいと思っていたので、まさかここまで物価が上がるとは驚きました。
ですが私はイスラム文化が好きで、アラビアンスイーツも好きだし、モスクに行きたいと思っていたので、憧れのトルコに行けて嬉しかったです。
この記事をイスタンブール旅行の際に参考にしていただければ幸いです。
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